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雑貨&コレクティブル好きの買い物報告ブログ


by lovecollectibles

種といえば…。

写真がぼけちゃっていますが、これは何の種でしょうか~?
種といえば…。_b0222009_9404457.jpg

正解はMoreをクリック!




正解はチューリップ。
昔雑誌の読者プレゼントで当てたチューリップと、長崎のハウステンボスで買った球根を去年秋に植え、今年の春に花が咲きました。種といえば…。_b0222009_9392392.jpg背景汚くてごめんなさいね;
←プレゼントで当たった方は紫のビロードのような子、品種名は「クイーンオブナイト」
凄い名前ですよね~。
ちなみにクイーンオブナイトは、黒に近い品種の一つなんだそうです。
黒と青の品種だけはまだ改良中なんだそうですよ~、いつかできるのかな、楽しみ^^

↓ハウステンボスで買った子は可愛いピンクのフリル咲き、品種名は「ハウステンボス」
とっても可愛らしいです!

種といえば…。_b0222009_9394181.jpg
…受粉するとどうなるのかな?興味があって受粉してみました。
すると花が咲き終わった後、めしべのあった花の中心だけ残り、どんどん膨らんできました~~。
種といえば…。_b0222009_9463482.jpg
右がハウステンボス、左がクイーンオブナイト。何となく形が違いませんか?
花が終わった後追肥をしてあげて、6月中旬に葉が枯れてから種を収穫。種は1つから大体50粒位取れました。

ところでチューリップは種から育てると花が咲くまで5年位もかかるそうで。
何故種があるのに球根が分球するのかというと、つまりは手っ取り早く数を増やす為なんでしょうね。
じゃあ何で育つまでそんなに時間がかかるのに種があるのかというと、分球で増えた球根は、親の球根と同じDNA、つまり親のクローンなんです。
種から育ったものは親のDNAを引き継いだ別の球根、つまり子供なんですね。
全く同じDNAを持つものだけだと、一つの原因で全滅してしまう可能性があります。
全滅の可能性を減らす為にも、種も必要なんですね。賢い。
…小学校の時チューリップを育てた事がありますが、その時先生に教わってたら私きっと感激してた気がする(自然や動物の神秘が大好きだったので…)

色々見てみると、チューリップって本当に色々な品種があるんですね~!!
そうと分かれば、今年の秋は色んな球根を買って育ててみたいと思います。
難しそうだけど、勿論種もね^^
by lovecollectibles | 2011-07-22 21:35 | 植物